理論に裏付けられた実践を
上級経営会計専門家は税理士や会計士、中小企業診断士などの実務経験を持ち、自身の事業を経営していこうとしている方向けに設計されています。
日々クライアントと向き合う中で、様々な実践知が蓄積されている一方で、多忙であるがゆえにそれを体系的に整理しきれていないといった状況が見受けられます。その場合、自分の知識や経験を他社に論理立てて説明できないといった問題が生じます。この時に一助となりうるのが研究者によって蓄積されている理論的な知識です。
上級経営会計専門家資格では第一線の研究者から多様なテーマについてアカデミックな知識を学ぶと共に、それを実践することを目標としています。
理論に裏付けられた実践を
上級経営会計専門家は税理士や会計士、中小企業診断士などの実務経験を持ち、自身の事業を経営していこうとしている方向けに設計されています。
日々クライアントと向き合う中で、様々な実践知が蓄積されている一方で、多忙であるがゆえにそれを体系的に整理しきれていないといった状況が見受けられます。その場合、自分の知識や経験を他社に論理立てて説明できないといった問題が生じます。この時に一助となりうるのが研究者によって蓄積されている理論的な知識です。
上級経営会計専門家資格では第一線の研究者から多様なテーマについてアカデミックな知識を学ぶと共に、それを実践することを目標としています。
― Learning Process ―
学習の流れ
最新の理論研究に基づいた知識とその応用方法について研究者・実務家から学びます。
現実の企業をケースとして経営課題解決に向けた経営コンサルティングを体験し、必要なスキルを修得します。
これまでの学びの成果を踏まえてコンサルティング実習の成果を報告し、講師陣からフィードバックを得ます。
京都大学上級経営会計専門家(EMBA)
プログラム修了認定証交付
※プログラムを修了することで京都大学経営管理大学院から履修証明書が発行されます。
ただし本プログラムの修了によって学位が授与されるわけではありません。
日本経営会計専門家協会の審議を経て上級経営会計専門家資格が付与されます。
― Curriculum ―
カリキュラム
7月より3週に1度のペースを基本として、京都大学吉田キャンパスにて座学・実習を行います。
※2020年度以降コロナウィルス感染拡大防止のため、オンラインとのハイブリット実施としております。
企業や経営者を取り囲む経済社会の現状を理解し、経営会計専門家に今求められている役割とは何か、経営会計が果たしうる役割について議論します。
澤邉 紀生
管理会計を導入する際には組織に与える影響を考慮する必要があります。原価の配賦問題やアメーバ経営から管理会計が組織を動かすためには何が必要なのかを学びます。
丸田 起大
管理会計を実践する上でその目標としてビジョンや戦略を策定することは重要です。それをどう実現していくのか、バランスト・スコアカードを理論的背景として、その要点を学びます。
藤野 雅史
経営者の意思決定を支援する会計的手法について、主に投資経済計算技法を取り上げて議論します。また、実際に投資案をグループで策定することで、意思決定の際の要点を学びます。
篠田 朝也
企業を支援するためにはチームとして課題に立ち向かわなければなりません。事務所の管理者として従業員とどう向きうべきか、コーチングの理論を踏まえて学びます。
吉永 茂
経営を実際に支援するためにはその企業の課題を明らかにする必要があります。ROICを用いて仮説思考を養い、それを改善提案に結びつける方法を検討します。
太田 一郎
\応募資格・応募方法・修了生の声については京都大学管理会計寄附講座HPをチェック/